直径36ミリ、切手の風景印に込められた神奈川の秘話とは 秦野で18日講演

秦野局の風景印=古沢さん提供

 切手に押される消印の一種・風景印の楽しみ方を紹介する講演会が18日、秦野市立図書館(同市平沢)で開かれる。神奈川新聞で2012年から5年間、「かながわ風景印散歩」を連載した古沢保さんが講師を務める。

 風景印には、郵便局のある地域の名所や名物が描かれるなど、さまざまなデザインがある。

 連載時に県内のあちこちを回り、神奈川が思い出深い土地になったという古沢さん。「直径36ミリの中に込められた知られざる神奈川の話を披露したい。知的好奇心が旺盛な方や郷土の話が好きな方など、奮って参加してほしい」と呼びかけている。

 午後1時半開演。参加無料で先着50人。参加者には風景印をプレゼントする。申し込みは同図書館のカウンターか、電話0463(81)7012。

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