木村拓哉は強運の持ち主!スターの要素が全て詰まった神エピソード

12月4日放送の「日曜日の初耳学」(MBS・TBS系)に、秋元康さんが出演。秋元さんはスターに必要な「運」について語りました。

(画像:時事通信フォト)

■秋元康「運を持ってる」という自覚は大切

数々のアーティストを手掛けてきた秋元さんですが、スターには「運を持ってる」ということも大切なのだと林先生に語る場面がありました。

秋元さんはこれまで、才能や努力があっても報われない人もたくさん見てきているなかで、スターになる人は「運がいい」そうで、自身についてもある時から開き直って「運がいい」と思おうとしているのだとか。

しかし、林先生は「運がいいだけでは先生のお立場には(なり得ないのではないか)」とさらに掘り下げます。

秋元さんは「放送作家の頃からずっと才能のある人を見てるわけですよね。そうすると『才能がある』『努力してる』だけが必ずしも成功に結びついてない例がいっぱいあるわけですよね」と、努力と才能だけでは成功に結びつかない厳しい現実を目の当たりにしてきたと再び説明。

「だから運を持ってるという事をちゃんと…才能とか努力だけじゃないんだって事を分かってるかどうかって重要じゃないかと思います」と、運についての自覚も必要だと語りました。

もし、頑張っても報われない時に、もしかしてその事について運がないのではないかと自分自身を分析し軌道修正することが大切であるようです。

■木村拓哉のスター性がわかる神エピソードを千原ジュニアが披露

この流れから「ジュニアさん何かありますか?」と聞かれると、千原兄弟の千原ジュニアさんは木村拓哉さんのエピソードを思い出したよう。

以前、生放送の最後に賞金がかかったテーブルクロス引きに挑戦することになった木村さんは、番組終了の20秒前に微動だにせず構えたままだったそう。

スタッフが全員で焦って「早く引いて」と合図を出すなか、「(木村さんは)全く動かない。『10秒前!』で動かへんねん。『7、6、5』って言って『4』で手かけて『3』って言ったら成功してん。『2、1』でテーブルクロスが舞ってる中で(番組が)バンって終わるっていう」と、最後の4秒でことを終わらせ見事に締めくくったのだとか。

普通はそこまで間を持たせることなど出来ず、そのうえ成功を決められる木村さんのスター性を熱く語りました。

この話にスタジオは拍手喝采。

Sexy Zone・中島健人さんも「すごいっすね!」と感嘆の声をあげます。

そして、ジュニアさんは「その1週間後ぐらいにNHKで俺の師匠でもある板尾創路さんが」と、独特のオーラを醸し出す板尾さんの変わったスター性についても語ります。

「NHK生放送10秒前で『板尾審査員長最後に一言どうぞ!』って言ってずーっとカメラが(板尾さんを写したまま)『7、6、5、4、3、2、1』で無言で終わってん」と、間を持たせることは意に介さないスター性はあるものの、木村さんと相反して求められたことをせず終わらせる板尾さんの行動に衝撃を受けたことを明かしました。

このオチにスタジオは爆笑。

ジュニアさんが「色んなスターがいるな」と話すと、中島さんも「色んなね多種多様のね」と答えました。

今回の放送にはネット上で、「ジュニアさんが拓哉君のあのテーブル引きのエピソードを」「木村くんのテーブルクロス見てた覚えあるー!!超時間ギリギリに布引っ張って成功したんだよね。カッコよかった!ここぞと言う時に決めるのってTHEスターだよね~」「木村拓哉と板尾釧路のスター性それぞれ面白すぎる」などのコメントが上がっています。

木村さんのかっこいい話から、板尾さんの笑える話で落とすジュニアさんの話術は流石でしたね。

【番組情報】
日曜日の初耳学
https://tver.jp/episodes/ep41cungag

(文:かんだがわのぞみ/編:おとなカワイイwebマガジンCOCONUTS編集部)

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