祖父の想いを受け継ぎスピード感のある政治を!国と県と市のパイプ役を担いたい|川口 信 氏(PR)

川口 信(しん)氏は、奈良県御所(ごせ)市在住の33才で一児の父。現・奈良県議会議員、川口正志(しょうし)氏の孫にあたります。

幼い頃より、家でも政治の話が飛び交い、県議会議員としての祖父の背中を見て育った川口氏。ご自身に子どもが生まれたことも転機となり、サラリーマンから転身、政治の世界へ飛び込みました。

この先、政治家としてどのような役割を担いたいと考えているのか、県や地元の町に対してどのようなビジョンを描いているのか、川口氏にお話を伺いました。

祖父への敬意と娘への想いが、政治の世界に足を踏み入れたきっかけ

選挙ドットコム編集部(以下、編集部):

政治家を目指した理由を教えてください。

川口 信氏(以下、川口氏):

私が政治家を志したきっかけは、祖父と娘の存在です。

私の祖父は、「ふるさとの御所市を良くしたい」と、長年、奈良県議会議員として活動し人脈を築いてきました。

祖父に同行して地域の人たちと触れ合うと、祖父が行った過去の取り組みに多くの方々が感謝をしてくださり、嬉しく思います。

祖父が高齢のため議員の引退を考えていることを知り、祖父の想いを受け継ぎ県政に携わりたいと思うようになりました。

もうひとつのきっかけは、2才となる娘の存在。

同世代の人たちは政治に興味がない人も多く、私自身もサラリーマン時代は同じ考えでした。

ですが、日本が抱える課題、例えば人口減少や少子高齢社会、物価高など、現在も未来への問題は山積みです。

「政治に関わりある家に生まれた私が、このまま人任せにしてていいのか?」

「娘や子どもの世代に、本当に胸をはれるのか?」

自分の中で数々の疑問が生まれ、「人任せにせず、社会の課題解決にチャレンジしてみよう!」と、サラリーマンをきっぱり辞めることを決意、政治の世界に飛び込みました。

国と市のパイプ役になれたからこそ「すぐに」実現できたこと

編集部:

川口氏が政治家になった際の強みは?

川口氏:

私の強みの一つは、祖父が築き上げてきた実績や人脈を、そのまま次世代の公益のためにつなげることができることです。

例えば最近、御所市で中学生の生徒がケガをする交通事故が発生しました。

事故後には、市議会議員と教育委員会が連携して通学路を見直し、生徒たちには反射板を配るなど、すぐに対策がとられました。

事故現場を調査したところ、その土地には草が生い茂り、見通しが悪くなっていることが判明。

しかし、その土地は国もしくは県の管轄で、市では対応ができませんでした。

そこで「同じような事故が起きないよう早急に除草しましょう」と市議会議員と連携し、国ならびに県に呼びかけたことで、1週間という異例の速さで除草してもらうことができました。

このように、国と県と市の連携は対策のスピードに直結します。

この連携を担うパイプ役がいなければ、おそらく除草に時間がかかり、危険な状態が長く続いたのではないかと思います。

あらためて、パイプ役の重要性を実感しました。

ですので私は、「国と県と市とをつなぐパイプ役」を担いたい!と考えています。

編集部:

これまでの経歴は、どのように政治に活かせそうですか?

川口氏:

私は、サラリーマン時代は飲料会社の営業や開発に携わっていました。

営業においては、「お客様の要望をいかに正確に理解し、適切な提案をするか」が重要です。

さらに、営業という職種は、私一人だけでは成り立たず、お客様との信頼関係が前提にあり、上司や他部署との連携も必要不可欠。

「正確な理解」「適切な施策」そして「多方面への信頼関係」を結んできた経験を、政治にも活かしたいと思っています。

また、これは学生時代の話ですが、先輩から「うまくいくコツを徹底的に聞くこと」も大切にしています。

私は小学校から中学校まで野球部に所属しておりました。

「先輩方になんとか追いつきたい!」と思い、守備のうまいレギュラーの先輩に「何を意識してキャッチングされているんですか?」「足の運びは?」などと聞き回っていました。

あんまりしつこく聞き過ぎて、怒られたこともしばしば(笑)

政治の世界でも同じく、諸先輩方から知恵をお借りしていきたいと思っています。

編集部:

どんな御所市や奈良県にしたいですか?

川口氏:

大きく分けて3つのことに力を入れたいと考えています。

1.まちづくり
 1-1.奈良県南部広域の観光資源の活用
 1-2.調整区域の規制緩和
 1-3.スタートアップ企業の支援
 1-4.災害対策

2.子ども支援の充実

3.薬業の立て直し

ひとつずつ解説します。

1-1.まちづくり-奈良県南部広域の観光資源を活用

奈良県北部にある東大寺や法隆寺は観光地として有名ですが、奈良県南部も自然が豊かで、観光資源が多いエリアです。

御所市の葛城山や金剛山の観光整備をはじめ、日本一大きい村である十津川村や、星空が美しい天川村など、魅力ある県南部の広域一帯を、県の新たな観光資源として掘り起こしていきたいと考えています。

1-2.まちづくり-市街化調整区域の規制緩和

「市街化調整区域」とは市街化を抑制する区域を指します。農地を守るための制度とも言われており、住宅や工場、駐車場などに活用できない土地のことを指します。

「もう畑をやりたくないのに、仕方なく畑をやってるんだ。」というお声もいただいています。

一方、近隣の和歌山県では規制緩和をすすめた結果、住宅地や工場の誘致が進められました。

奈良県も時代に合わせて、使われていない農地など土地の活用法に柔軟に対応すべきだと考えています。

1-3.まちづくり-スタートアップ企業の支援

奈良県の人口は2040年まで、毎年1万人ペースで減り続けるという試算が出ています。

県の活性化を図るため、若者が魅力を感じられるまちづくりが重要です。

具体的には、大都市で起業を考える若者向けに、地方移住に補助金を出してビジネスをはじめられる環境をつくり、移住者増を目指します。

1-4.まちづくり-災害対策

近年、日本各地で台風やゲリラ豪雨などの災害が頻発しています。

奈良県でも、過去に伊勢湾台風や紀伊半島大水害などの大きな災害が発生しております。

災害への備えは必須で、特に「南海トラフ地震」に対しては、県全体で事前の対策を進める必要があります。

2.子ども支援の充実

子育て世代に対する施策は、今後より一層スピードが求められます。

私自身、初めての子育てを通して「子育て世代には何が必要か」「これは課題だな」と見えてきたものがあります。

私自身が特に感じた課題の一例として、

・保育園に子供を簡単に預けることができない
・予防医療の自己負担
・持続可能な支援体制
・自治体ごとの子育て・教育支援格差

などがあります。

ですが、現役子育て世代の意見がまだまだ反映されていないのが現状。

そこで私が積極的に議論に参加し、世のお父さんお母さんの生の声を届けていきます。 

子どもとコミュニケーションが取れる場である「子ども食堂」のような場所や、スポーツの機会も提供していきたいと考えています。

3.薬業の立て直し

奈良県は地場産業として薬業が盛んで、県内には漢方・薬を製造する中小会社や、病院が多くあります。

県産の薬事製品の普及に力を入れ、業界自体が縮小している薬業の現状を立て直していきたいです。

以上、まちづくり、子ども支援、薬業の立て直しの3点を軸に、真摯に政治に取り組んで参ります。

編集部:プライベートなお話と、今後の抱負をお聞かせください。

川口氏:

私は野球の他にも、ラグビー、サッカー、スノーボードなどスポーツ全般が好きです。

私自身は来年2月の駅伝大会に参加予定で、後援会青年部の6名で25kmをタスキでつなぎます。

マラソンは自分との戦い。

正直かなりキツイですが、少しでも「楽しく」できないかと、チームTシャツのデザインを考えているところです。

政治活動についても同じで、これから苦しいときも多々あると思います。

でも、苦しさの中にも楽しさを見い出しながら、県民の皆様に貢献できるよう邁進してまいります!

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