
電気自動車(EV)で世界2位の中国メーカー「比亜迪(BYD)」の日本法人は5日、日本発売モデルの第1弾となるEV「ATTO 3(アットスリー)」を来年1月31日に発売すると発表した。スポーツタイプ多目的車(SUV)で、希望小売価格は440万円。来年3月ごろの納車開始を予定している。
来年1月下旬から順次、全国各地に販売拠点を設ける。1回の充電での走行距離は485キロ。低重心で、広い車内空間を確保したという。アットスリーは今年2月に中国で発売以降、オーストラリアなどで展開し、10月末時点で累計約14万台を販売している。