明るい選挙ポスター50点が入賞 最優秀に佐伯小・周藤君ら3人

県選管委員長賞に選ばれた周藤君の作品

 岡山県選管と明るい選挙推進県連合会は5日、県内の小中高校生を対象に募った2022年度「明るい選挙啓発ポスターコンクール」の入賞者を発表した。最優秀の県選管委員長賞には、和気町立佐伯小1年の周藤昊君ら3人が選ばれた。

 周藤君の作品は、投票用紙を手にした小学生の絵に「おとなになったらせんきょにいきます」と率直な思いを記した。他の2人は、投票箱の中に町並みが広がる様子を表現し「さあ、新しい未来へ」とつづった岡山市立岡北中2年の北川桔梗さん、「明るく正しい選挙で美しい日本を育て守る」とのメッセージとともに、花に包まれた日本列島を描いた清心女子高2年の栗原恋歌さん。

 県選管委員長賞に次ぐ同連合会長賞は里庄町立里庄西小4年の磯田菜帆さん、岡山市立富山中2年の川崎凛さん、岡山工業高1年の横田和志さんの3人が受賞した。

 83校から523点の応募があり、特選10点、入選34点を含む計50点が入賞した。委員長賞の周藤君、会長賞の横田さんの作品はともに、全国審査で優秀賞(明るい選挙推進協会会長・都道府県選管連合会会長賞)にも選ばれた。

 入賞作品は19日から来年1月10日(閉庁日除く)まで県庁1階県民室と分庁舎に展示される。

県選管委員長賞に選ばれた北川さんの作品
県選管委員長賞に選ばれた栗原さんの作品

© 株式会社山陽新聞社