
大阪市は5日、2025年大阪・関西万博の公式キャラクター「ミャクミャク」をデザインしたマンホールのふたを、市役所前の歩道やJR大阪駅近くなど10カ所で先行設置した。23年度から開催までに約400カ所で整備。機運醸成を図る。
ミャクミャクは「清い水」を表す青色の部分と「細胞」を表す赤い部分が一体となったキャラクター。ふたには「EXPO 2025」の文字とともに鮮やかなミャクミャクが描かれた。人通りの多い場所で順次設置する。
松井一郎市長は市役所で記者会見し「躍動感あるデザインにした。万博に興味を持ってもらえれば」と話した。