スイーツ、カフェ、日本酒…横浜赤レンガ倉庫、66店舗が開店 6日にリニューアルオープン

ソファ10席を新設した2号館2階のバルコニー=横浜市中区

 大規模改修工事のため休館していた横浜赤レンガ倉庫(横浜市中区)1、2号館の6日のリニューアルオープンに先立ち、関係者向けの内覧会が5日、行われた。66店舗がオープンし、そのうち25店舗が新規出店、26店舗も移転または新装開店する。芸術文化施設の1号館2、3階は1日から再オープンしていた。

 新規店舗は県内企業がめじろ押しだ。タカナシフード(横浜市旭区)は乳製品を使ったスイーツ専門店「MILK MARCHÉ」を全国初出店。ゴーフレットやソフトクリームなどが味わえる。横浜・大倉山の「Chocola Meets」のクラフトチョコレートは、赤レンガ倉庫をテーマにしたポップなイラストの包装が目を引く。

 1949年創業の老舗洋菓子店「横浜かをり」の新ブランド「フフナーゲル」や、横浜エリアを中心に異なるコンセプトで店舗展開するカフェ「UNI COFFEE ROASTERY」のほか、来年2月末までは足柄地域の日本酒ブランド「HINEMOS」も新たにオープンする。

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