香川県の宿泊状況 10月は「引き続き改善傾向」 全国旅行支援など影響か

香川県のホテルや旅館の10月の宿泊状況がまとまりました。調査した組合は「改善傾向が引き続きみられる」としています。

香川県のホテルや旅館などで作る組合が行ったアンケートには、72の施設が回答しました。

それによると、2022年10月の宿泊者数は、新型コロナの影響を受ける前、2019年10月の73.3%で、前の月を1.5ポイント上回っています。

10月末時点での予約状況は、11月が2019年の67.7%、12月が47.2%で、いずれも過去の調査よりも高い水準となっています。

組合は「全国旅行支援が始まったことで改善傾向が引き続きみられた」としています。

日帰りの会議や宴会などの利用については、依然として大きな会合には慎重な動きがみられる一方、少人数の利用は戻ってきているとしています。

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