伊藤健太郎の最新写真集「NEW GENERATION」が、12月2日に発売された。本作は東京と京都の2都市で撮影を敢行。東京では、最先端のファッションを身にまとい、洗練された大人の色気をスタジオでのセッションで表現。京都では、現在25歳の伊藤を捉えた等身大でリアルな姿、柔らかく繊細な表情を、日本の歴史と文化が感じられるさまざまなロケーションで切り取った。
撮影は、世界的写真家のレスリー・キー氏。“和”の京都を舞台に、世界のファッション、アート、広告写真をけん引するレスリー氏と、表現力と精悍（せいかん）さが増した伊藤の融合で、新たな芸術的写真が生み出されている。
このたび、約4年半ぶりとなる最新写真集の発売を記念したイベントが大阪と東京で行われ、伊藤が登場。「本当にいろいろな年代の方が来てくださって、うれしかったです。男性の方もいらしてくださったのは意外でしたが、初めての感じでやっぱりうれしいですね。励ましの言葉もいただけて、ありがたいです」と、それぞれのイベントの感想を笑顔で語った。
また、写真集の見どころについては、「東京と京都の2都市で撮影をしているところです。東京と京都では、撮ってもらった写真の雰囲気が全然違っていて、色が違うのが面白いです。衣装を含めて、和と洋がミックスしている感じを楽しんでもらいたいです」と語り、出来栄えには満足している様子。
お気に入りの写真に、髭を生やし、スーツを着用したカットを選んだ伊藤。表紙にも使われている写真だが「今までやったことがなかったので、新鮮で好きです」と、その理由を明かした。
イベントの最後には、今年1年を振り返り「今年は、ありがたいことにお仕事をたくさんいただいたので、来年も引き続き、いろいろなことにチャレンジして頑張っていきたいです」と締めくくった。
