3年ぶり即売会 色多彩に咲き誇る 来場者で活況 さくら園フラワーセンター

 上越市高土町3の障害福祉サービス事業所「さくら工房」(亀山浩所長)は10日まで、同所のさくら園フラワーセンターでシクラメンの即売会を行っている。時間は午前9時から午後4時まで。

シクラメンをめでる来場者たち(4日)

 即売会はコロナ禍の影響で一昨年、昨年と中止したため3年ぶりの実施。例年は1日限りだが、今年は感染予防の観点から来場者の分散を図ろうと会期を伸ばした。
 販売数は5号鉢(800円)と6号鉢(1500円)合わせて600鉢。ピンクや赤、白に色付いたシクラメンが場内を彩っている。
 初日の4日は開場早々から続々と来場があり、シクラメンをめでながら複数購入する人が目立った。上越市内から訪れた女性(70)は「自宅用はもちろん、友だちのプレゼント用にも買った」と笑顔で話した。

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