きょう6日(火)は太平洋側では広く晴れそうだ。
関東の雨は朝までの所が多いが、北陸や北日本の日本海側では雪や雨となる見込み。
北日本では雪が強まり、平地でも積雪となるおそれがある。
太平洋側中心に日差し戻る
きのうは全国的に雨や雪になった所が多かったが、けさは雨や雪の範囲がだいぶ狭まって、晴れ間が戻ってきている。
日中は太平洋側を中心に晴れる所が多くなりそうだ。
最高気温は東海から西では13℃前後で、この時季らしい陽気となる見込み。
関東の日差しは午後から
関東は午前5時現在、広く雨雲がかかっており、北部では雪になっている所がある。
宇都宮では平年より10日早く「初雪」が観測されたが、この雨や雪は朝までの所が多くなりそうだ。
ただ、その後、昼前までは雲の多い空模様が続き、千葉県など沿岸部では午前中いっぱい雨の残る所がある見込み。各地で晴れてくるのは午後が中心となりそうだ。
また、晴れてきても日暮れが早い時期であるため、気温はあまり上がらない見込み。
東京の最高気温は10℃予想で、きょうも厚手の上着が欲しい寒さとなりそうだ。
北陸・北日本は雪や雨 平地でも積雪のおそれ
一方、北陸や北日本の日本海側では低気圧や寒気の影響で雪や雨の所が多くなりそうだ。
特に午後からは北日本で雪が強まり、平地でも積雪となる所がある見込み。
風が強まってふぶきになる所もあるため、大雪や路面の凍結による交通障害、風雪、着雪、なだれに注意が必要となる。
また、日本海側では雷を伴う所もありそうだ。
(気象予報士・多胡安那)