宮崎県が全国有数の漁獲量を誇る沿岸、近海マグロはえ縄漁で今年、キハダマグロの深刻な不漁が続いている。漁場となる日向灘や鹿児島県種子島沖で魚が少なく、台風やしけなどで操業できない日も多かったため、漁獲量は昨年の約4割減。10~12月はキハダの脂が乗って価格も上がる「書き入れ時」だが、餌代や燃油の高騰も追い打ちとなり、漁師からは「出船するほど赤字が膨らむ」とため息が聞こえてくる。
キハダマグロ不漁深刻 宮崎県沿岸、近海はえ縄
- Published
- 2022/12/06 10:00 (JST)
宮崎県が全国有数の漁獲量を誇る沿岸、近海マグロはえ縄漁で今年、キハダマグロの深刻な不漁が続いている。漁場となる日向灘や鹿児島県種子島沖で魚が少なく、台風やしけなどで操業できない日も多かったため、漁獲量は昨年の約4割減。10~12月はキハダの脂が乗って価格も上がる「書き入れ時」だが、餌代や燃油の高騰も追い打ちとなり、漁師からは「出船するほど赤字が膨らむ」とため息が聞こえてくる。
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