神奈川・大井町長選が告示 現職の小田真一氏と新人で元町議の鈴木武夫氏が届け出

大井町役場

 任期満了に伴う神奈川県の大井町長選が6日、告示された。同日午前8時45分の時点で、立候補を届け出たのは、いずれも無所属で届け出順に2期目を目指す現職の小田真一氏(69)と新人で元町議の鈴木武夫氏(70)。投開票は11日に行われる。

 小田氏は住民や民間企業と連携した「協働のまちづくり」に向け、老朽化した子育て支援センターの移転建て替えによる新たな多世代型交流拠点建設などを公約に掲げる。

 鈴木氏は町内でテニスクラブを経営し、1992年から断続的に町議を8期務めた。移動町長室の定期的な開催や「すぐやる課」の設置など「町民の声を迅速に実行する」と訴える。

 5日現在の有権者数は1万4721人(男7272人、女7449人)。

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