サッカー・ワールドカップ(W杯)カタール大会の決勝トーナメント1回戦で、日本がクロアチアに敗れたことを受け、6日の東京株式市場ではW杯関連株の下落が目立った。W杯への関心の高まりを受けて上昇が続いていたが、失望売りが出た。
英国風パブ「HUB」で試合を放映するハブは一時、前日終値比10%超安の633円を付けた。インターネットテレビ「ABEMA」で全試合を無料で中継するサイバーエージェントも前日終値から79円安い1202円まで下落する場面があった。
市場関係者は「予想を上回る日本の快進撃が続いていただけに反動が大きかった」と語った。