「本当に力をもらった」広島からも健闘たたえる声 W杯 日本 クロアチアに敗れベスト8ならず

サッカーワールドカップ、日本は、ベスト8進出をかけたクロアチアとの戦いに、PK戦の末、破れました。広島でも健闘をたたえる声が聞かれました。

森保監督とマツダサッカークラブでチームメートだった利重忍さん(53)が経営する広島市の飲食店「GAJA Kitchen」には、仕事帰りの会社員など10人が集まり、運命の一戦を見守りました。

相手は、前回大会準優勝のクロアチア…。

チャンスをうかがっていた日本は、前半43分、コーナーキックから始まったプレーで、前田選手が先制点を決めました。

しかし、後半に追いつかれ、勝敗は延長戦でも決まらず、PK戦に…。

日本は、3人が決めることができず、悲願のベスト8進出はなりませんでした。

ファンたち
「PKまでは本当にいい試合だなと思いましたし、4年後の日本に期待しております」

「『あきらめない』というのは、日本代表の試合の中から学んだ。本当に力をもらった」

利重さんは…。

森保監督とかつてチームメイト 利重忍さん
― 森保監督が帰国したらどんな言葉を?
「『お疲れさん』の一言に尽きます。それしかないです」

因縁の地ドーハから日本中に「歓喜」を届けた森保ジャパン、ベスト8の夢は4年後に持ち越されました。

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