小山にグランピング施設オープン キャンプ場、ドッグランも

オープンしたグランピング施設=小山市鉢形

 砕石・産業廃棄物リサイクル業の明盛(めいせい)宏産(群馬県桐生市、山野井清朗(やまのいきよあき)社長)は6日までに、小山市鉢形に宿泊できるグランピング施設をオープンした。キャンプなどのアウトドア人気を受け、整備した。

 直径約6メートルのドーム型テントが3サイトあり、それぞれクイーンサイズのベッド2台、エアコン、冷蔵庫などを完備する。室外にはシャワーやガスコンロ、テーブル、ハンモックなども備え、周辺の植物などで南国の雰囲気を演出した。

 同社は、約1年前から同所の竹林約1.7ヘクタールを「水遊園Camp Field」として整備。その一角にグランピングエリアを設けた。他に、10月開設のキャンプ場(12サイト)やBBQエリア、ドッグランエリアもある。

 同Fieldの隣接地には昨年5月にオープンした釣り堀が併設されており、釣りも楽しめるグランピング施設として売り出す。

 同Fieldの柳原未来子(やなぎはらみきこ)チーフ(38)は「隣接する釣り堀と併せて、特別な気分をゆっくり楽しんでほしい」と話す。

 グランピング施設の利用料金はシーズンによって異なる。今月末までは素泊まりが大人1泊1人1万円、小学生以下同5千円。1サイト4人まで。

 (問)水遊園Camp Field0285.37.6376。

グランピングドームの内装=小山市鉢形

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