あのヌードシーンの前に……
マーゴット・ロビーが、マーティン・スコセッシ監督による映画『ウルフ・オブ・ウォールストリート』(2013年)撮影時の知られざるエピソードを語った。
マーゴット・ロビーが11月22日にBAFTA(British Academy of Film and Television Arts:英国映画テレビ芸術アカデミー)が主催するインタビューイベント「BAFTA: A Life in Pictures」に出演。彼女が22歳のときにレオナルド・ディカプリオと共演した映画『ウルフ・オブ・ウォールストリート』の撮影秘話を明かした。
本作でレオナルド・ディカプリオ演じる主人公ジョーダン・ベルフォートの妻ナオミを演じたマーゴットは、ヌードを披露して、過激なラブシーンに挑んだ。
マーゴットは「ぶっちゃけると、そのシーンを撮影する前にテキーラのショットを何杯か飲み干した。私は緊張して……ものすごく緊張していたから」と、当時のことを振り返った。
本格ブレイク前の葛藤
マーゴットは、映画は大ヒットしたので今となっては馬鹿みたいに聞こえるだろう……と前置きしつつ、当時は「誰も私に気づかないだろう。私が何をしようが重要じゃない。皆はレオとか他のことに夢中で、私のことなんか見過ごされるだろうって考えていた」と告白。
しかしご存知の通り、マーゴットはその役で本格ブレイクを果たす。本作に出演したことで、まさか自身のプライバシーがなくなるほど注目を集める人気女優の仲間入りをするとは予想していなかったようだ。
『ウルフ・オブ・ウォールストリート』はPrime Videoほか配信中