西高東低の冬型の気圧配置へ

7日（水）は、オホーツク海の低気圧がほとんど停滞します。また、北海道の南東海上の低気圧は不明瞭となりますが、日本の東の別の低気圧が発達しながら日本のはるか東に進むでしょう。一方、華中付近の高気圧が東シナ海に移動して、日本付近は西高東低の冬型の気圧配置となる見込みです。
このため、北日本や東～西日本の日本海側では雲の広がる所が多く、山陰から北の日本海側を中心に雪や雨が降るでしょう。山陰～東北の日本海側では雷を伴う所もある見込みです。東～西日本の太平洋側は概ね晴れるでしょう。
南西諸島は、北東からの冷たい風が海上で暖められて雲の多い天気となり、先島諸島や大東島では雨が降る予想です。

（気象予報士・吉田 信雄）

画像について：7日午前9時の予想天気図。