現場知るOBが心肺蘇生指導 宮崎穎学館看護専攻科

卒業生ら指導を受けて、胸骨圧迫の方法を学ぶ学生たち

 宮崎市田野町の日南学園高宮崎穎学館(黒木康一館長)で3日、卒業生が救命講習会を開いた。コロナ禍で病院などでの実習が制限される中、学生たちに学びの場を提供しようと企画。看護専攻科の学生約80人に、心肺蘇生法や自動体外式除細動器(AED)の使い方などを指導した。

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