神奈川県警高速隊は6日、東名高速道路で2月、横浜市瀬谷区から東京都世田谷区の区間を走行中に、車の前に相次ぎ割り込んで停車し、計3台の走行を妨害したとして、道交法違反(あおり運転・著しい危険など)の疑いで、さいたま市見沼区、無職の男(57)を逮捕した。
逮捕容疑は、2月6日午後6時10分ごろから同35分ごろ、東名高速上り線で、乗用車計3台の前に割り込んで減速、道路上に止まる行為を繰り返し、著しい交通の危険を生じさせた、としている。けが人はいなかった。男は「走っている車を無理やり止めたことは間違いない」と供述、容疑を認めている。