W杯日本代表、PK戦で散る…本田圭佑とメッシが指摘する「PK練習の難しさ」とは

史上初のワールドカップ準々決勝進出を目指した日本代表。だが、クロアチアとの決勝トーナメント1回戦でPK戦の末に敗れ、敗退が決まった。

また、スペインもPK戦でモロッコに敗れて、敗退している。そうしたなか、本田圭佑はこんなツイートをしていた。

「PKにも練習が必要。でもある程度の質に到達してからはメンタルゲームになる。これまでもどんなトップ選手でも大舞台で外してきた。それはあのプレッシャーを練習では作り込めないから。イメトレが今のところの最善案かな。メンタルというのはGKとの駆け引きも含んでる。」

かつてリオネル・メッシもほぼ同じような意見を口にしている。

「PKを練習するのは本当に難しいんだ。試合中とは同じ練習にはならないからね。プランを考えたり、練習したりはできるけど、見た目以上に難しいんだよ。もしGKが右だと思えば、彼らはそれをセーブしてしまう」。

【関連】 「なぜかPKの成功率が低い」7名のスーパーストライカーたち

実際の試合でPKを蹴る際のプレッシャーを練習では再現できないところに難しさがあると感じているようだ。なお、メッシもPKは苦手と自認しており、成功率は80パーセントに満たない。

© 株式会社ファッションニュース通信社