
【北京共同】北朝鮮メディアは7日、平壌で6日に最高人民会議(国会)常任委員会総会が開かれ、食品の流通に関し「厳格な制度と秩序を設け、行政的指導と法的統制を強化する」内容を記した新法が採択されたと伝えた。流通管理を強化するとみられるが詳細は不明。
常任委総会では、来年1月17日に最高人民会議を招集することも決定。来年の内閣の事業や予算のほか「平壌文化語保護法」の採択が討議されるとしている。北朝鮮当局は最近、韓国の文化の流入を警戒して韓国式の言葉を使うことを厳しく禁じているとの情報があり、こうした方針を法制化する可能性がある。