京本大我、ユーミンとスピッツの名曲をカバー。さかいゆうの生パフォーマンスに感激

アーティストが思い出深い名曲をカバーする、NHK BSプレミアム・BS4Kの音楽番組「The Covers」(日曜午後10:50)。2023年1月15日放送は「いま届けたい青春ポップス・ナイト!」と題して、ゲストにSixTONES・京本大我と、シンガー・ソングライターのさかいゆうを迎えておくる。2人が“思い入れの深いポップスナンバー”をカバーし、楽曲への熱い思いを語る。また、2人は、日本の音楽シーンに刻まれるユーミンこと松任谷由実、山下達郎、竹内まりや、スピッツの名曲をカバーする。

「NHK紅白歌合戦」に3年連続の出演も決定したSixTONES。京本は「The Covers」には、1年ぶりの出演となる。前回の出演時には高い歌唱力が大きな話題になったが、今回カバーするのは、10代の頃の思い出が詰まったユーミンの「Hello, my friend」、子どもの頃から大好きだというロックバンド・スピッツの名曲「スターゲイザー」を歌う。

一方、さかいは、自身のルーツであるシティーポップの名曲をカバー。自身にとって「音楽の教科書」だと語る、山下の「SPARKLE」と、世界的に愛される竹内の「プラスティック・ラブ」だ。新進気鋭のクリエーターチーム・origami PRODUCTIONSとの、激レアなコラボレーションで披露する。

トークでは、世界的に人気を呼ぶシティーポップの魅力や受けた影響を、さかいならではの視点で徹底解析。興味深い内容に、MCのリリー・フランキーと水原希子、京本はくぎ付けになる。リリーは最終的に「さかい先生」と呼び、大いに盛り上がる。

収録後に、京本は「今回1年ぶりですけど、2回目に呼んでいただけてとても光栄でした。特に今回は、さかいさんの生のパフォーマンスを拝見させていただいて。本当にお客さんのような気持ちも味わいながら、リリーさん、水原さんと共に音楽トークもさせていただいて。なかなかない機会なので、あらためてとても好きな番組だなと思いました」と感激。

さかいも「言葉にして(自分のルーツを)語るって、普段1杯飲んでもここまで真面目な話はあまりしないので。僕もとてもいい機会になりました」と貴重な機会だったことを明かした。

最後に、リリーは「今回、京本くんも、さかい先生も、すごく思いのある曲を持ってきてくれたので、あらためて自分でカバーして解体してみると、自分の好きだった意味や、理由にも触れることができますよね。カバーするって、そういうことなのでしょうね、自分を知ることができるというか」と締めくくった。

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