冬型の気圧配置によって上空の寒気が強まった影響で、12月7日朝は静岡県内各地で今シーズン1番の冷え込みとなりました。
<野田栞里記者>
「浜松市中区です。午前8時現在、手元の温度計では8.6℃ですが、冷たい風が吹いていて、体感温度はもっと低く感じます」
7日朝の静岡県内は上空に流れ込んだ寒気の影響で身にしみる寒さとなりました。気象庁によりますと、最低気温は御殿場で0.4℃、川根本町で0.6℃など、県内19の地点のうち13の地点で今シーズン1番の冷え込みとなったほか、静岡市井川では、-0.8度と初めての冬日を観測しています。
浜松市の街なかでも、コートやマフラーなど寒さ対策をして足早に歩く人が多く見られました。
<街の人>
「とても寒いですね、朝から冷えてしまいました」
Q.手にはコーヒーがありますが…
「少しでも温まろうと思って」
「きょう初めてマフラーをつけました。手を温めるために(肉まんも)買いました」
7日は終日、静岡県内はおおむね晴れですが、寒い1日となりそうです