“別の職員も見て見ぬふり”保育園の内部資料で明らかに…“日常的に怒鳴りつけ、暴言を吐く行為”も＝静岡・保育士園児虐待事件

静岡県裾野市の保育園で当時の女性保育士が園児に対して虐待行為をし、逮捕された事件で、裾野市は園の内部資料を公表し、別の職員が見て見ぬふりをする場面があったことがわかりました。

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静岡県裾野市の「さくら保育園」で、当時の女性保育士3人が1歳児クラスの園児に対し、暴行を加えた疑いで逮捕されました。

裾野市が12月6日公表した保育園の内部資料では、園児が水や牛乳を飲まないなどの理由で日常的に怒鳴りつけたり、暴言を吐いたりする行為が多々見られたり、別の職員も虐待行為を見て見ぬふりをする場面があったと記載されていました。

また、園の調査報告書に記載されていた「撮影した写真に不適切なコメントをつけてグループに配信する」行為について、裾野市は6日、新たな不適切行為と認定した上で、公表に対する認識が甘かったことを謝罪しました。