大友花恋×豊田裕大×本田響矢「正しい恋の始めかた」&本仮屋ユイカ×早乙女太一「バツイチ2人は未定な関係」地上波とTELASA完全連動の恋愛ドラマが誕生

テレビ朝日とTELASAでは、地上波×配信で完全連動した恋愛ドラマ2作品が誕生。大友花恋、豊田裕大、本田響矢ら注目の若手俳優がおくる「正しい恋の始めかた」と、本仮屋ユイカ&早乙女太一によるバツイチ男女の現代サバイバルストーリー「バツイチ2人は未定な関係」が、この年末年始を彩る。

「正しい恋の始めかた」は、韓国発の大人気ウェブコミック・webtoonで日本国内での累計閲覧数が1290万ビューを突破(2022年12月6日時点)したナムス氏による同名コミックが原作。大友がが演じるのは、日々ToDoリストをこなす完璧主義の大学生・尾崎真心。そんな完璧な真心が唯一達成できていない“恋愛”を始めるべく奮闘していく。

恋愛下手の真心の前に現れるのが、清水瑛太(豊田)と桜井優馬(本田)。瑛太は真心にとって第一印象は最悪で意地悪な先輩、一方の優馬は優しくて面倒見のいいみんなの憧れの先輩だ。そんな全くタイプの異なる2人が、真心の恋に大きな影響を与えていく。

大友は「私自身も真心と同じように、毎日時間を計ってノルマをこなすことにやりがいや楽しみを感じながら生活しているので『こんなに自分に似ている女の子が漫画の中にいたのか!』と、とても驚きました。真心と自分との共通点は多いのですが、真心は瑛太先輩や優馬先輩など尊敬できる先輩に出会い、恋を始めようと思いながらも、その始め方が分からなくて悩んでいます。私はまだそういう人に出会えていないので、その点は真心が一歩リードだなって感じます。そんな真心が、これからどうやって恋愛をしていくのか。キュンキュンしたり悩んだり、自分自身の中でも葛藤しながら進んでいく姿をぜひ、温かく見守りながら応援していただけるとうれしいです。ぜひ楽しみにしていてください」とアピール。

豊田は「今回、初のラブコメということもあり、少しむずがゆさのある緊張を感じています。瑛太というフィルターを通して、恋愛をどのように表現できるかなと、楽しみな気持ちでいっぱいです。僕が演じる瑛太は、かわいいもの好きという一面があります。また、瑛太は自分の気持ちをあまり表に出さない人。クランクイン前に、監督が思い描く瑛太のイメージを伺うことができたので、とても参考になりました。今は空いている時間に、スマートフォンでゲームをやってみたり、ネットカフェに行ったり、ブラインドタッチの練習をしたり、瑛太が好きなものに積極的に触れて過ごしています。この役を最後まで全力で演じられるように頑張ります」と役柄に触れ、意気込みを表した。

本田は「僕自身、韓国ドラマなどが好きで多くの作品を見ていたので、今回こういった形で韓国原作の作品に携われると聞いた時は心からうれしく思いました。僕が演じさせていただく優馬は、サークルのリーダー的な存在で、みんなを引っ張っていくポジションなのですが、僕は人を引っ張るタイプではなく、準リーダーくらいでいいかなという感じなので、そこは少し僕と違うかな(笑)。彼はみんなから好かれているのですが、一方で嫌われたくないという気持ちがあるようで、自分の言いたいことをなかなか言えなくて我慢しているような描写があります。そういった点は自分にも時々感じる部分ではあるので、似ているところなのかもしれないですね。このドラマは年末年始に楽しんでいただける作品になると思いますので、おうちでゆっくりされている方はぜひ見ていただいて、いい年越しを過ごしていただけたらなと思います!」と出演を喜んでいる。

そして、「バツイチ2人は未定な関係」は、これまでの恋愛ドラマの概念を覆す、恋人でも家族でもない“名もない関係”を築いていく近由子氏の同名漫画が原作。「結婚も恋愛もいらない! けれど必要な時に一緒にいてくれる男が欲しい!」と公言するバツイチの藤田真実(本仮屋)が、同じ価値観を持つ中学時代の同級生・中村修吾(早乙女)と再会し、新たなパートナーとして人生のリスタートを切っていく。

本仮屋は「最初に原作を読ませていただいたのですが、とても面白かったです! 私はどちらかというと自由に、どんな選択も自分の気持ちを大切にするようにしてきたと思っているのですが、そんな私でも自分を型にはめようとしている時があって。この作品は、自分にも人にも寄り添って尊重できるお話だなと思います。そんな作品で、藤田真実というキャラクターを私が演じられることは大変光栄です。ドラマ版は、中村くんと藤田の関係性がより濃く描かれるので、原作以上の濃くてスピード感ある展開を、皆さんに楽しんでいただけるように頑張ります」と意気込む。

続けて「今回、初共演させていただく早乙女さんはクールな印象があるのですが、今回演じられる中村くんは、だめな部分をさらけ出したり、慌てたり、ドギマギしたりするシーンもあるので、キュートな早乙女さんに出会えるのかなと、とても楽しみです。同級生の藤田と中村という関係を一緒に作っていただけたらうれしいなと思います。2023年の幕開けに、皆さんが見たことがないような関係性の新しい物語をお届けできることに、とても興奮しています。新しい関係ではありますが、ときめいたり、キュンとしたり、ムズムズしたりするような恋愛の甘さもたっぷり描いていくと思いますので、ぜひお正月休みのお供にしていただけたら幸いです。ぜひ見てください!」と呼び掛ける。

そんなヒロインと新しい関係を築いていくバツイチの中村に扮(ふん)する早乙女は、「僕が今までやったことがない役柄や作風なので、未知なチャレンジができそうだなと思い、うれしかったです。最近、人の恋愛観や男女の関係性の話を聞いていると、この物語のように『付き合わなくてもいいんだよな』などと話している人がよくいるんです。でも、僕自身はその感覚が全く分からないんです。この作品は正にそういったところにスポットを当てた男女の話なので、僕には全く分からない感覚だからこそ、この作品を通して僕自身ものぞき見れたらいいなと思っています」と作品のテーマに触れる。

また、初共演の本仮屋に関しては、「すごい気を使ってくださる方だなというのが第一印象です。この作品の中の2人は近すぎず、遠すぎず、絶妙な関係なので、そういった意味では初めましての間柄だからこそ、その距離感は役と同時にいけたらいいなと思います。僕自身、こういった恋愛作品はあまり経験がないので、楽しみです。言葉ではまだ出来上がっていな関係性で、ちょっと特殊なラブストーリで、きっと共感できることや、逆に全く分からないという部分もあったりもすると思うんですけど、僕もこの作品の中で、男女の関係性や、人との向き合い方などを見つめていけたらいいなと思っております。皆さまにもぜひ見ていただけたらうれしいです」と期待のメッセージを寄せている。

「正しい恋の始めかた」と「バツイチ2人は未定な関係」は、ともに物語を別の側面から描く配信オリジナルバージョンをTELASAで届ける、地上波との完全連動ドラマ企画。

テレビ朝日で2023年1月1日に「正しい恋の始めかた」(深夜0:25)が放送となり、TELASAで「正しい恋の始めかた〜ほろあま?ほろにが?デート編」が12月31日午前11:00から先行配信スタート。地上波では描かれない、真心と優馬の映画デートなど、キュンがつまったエピソード満載でおくる。地上波を見る前でも、見た後でも楽しめる物語となっている。

また、テレビ朝日で23年1月4日に「バツイチ2人は未定な関係~『ふつう』、やめます!編~」(深夜0:45)が放送。その終了後に、TELASAで「バツイチ2人は未定な関係~人生は二択じゃない!編~」が同日深夜1:45から配信。地上波版からさらに主人公・真実の視点が大きく広がり、中村との新たな日常を描くほか、TELASA版には新たな登場人物も加わる。

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