CFで目標達成 冬季間に車両検査 えちごトキめき鉄道「観光急行」 来年1月4日から運休

 えちごトキめき鉄道(上越市東町、鳥塚亮社長)は5日、来年1月4日から「観光急行」を運休すると発表した。冬季間に車両の重要部検査を行うためで、運休期間は来年3月中旬までの予定。

 同社は昔ながらの車両を楽しんでもらおうと、2021(令和3)年7月に国鉄急行形電車を活用した「観光急行」を導入。土・休日を中心に運行し、人気を得ている。
 車両の検査期限が近づいてきたことから、維持に向けて検査費の一部を募るためにクラウドファンディング(CF)を開始。11月28日のスタートからわずか2日間で当初の目標額500万円を達成した。
 運休列車やCFなどの詳細は同社ホームページへ。

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