シニアもお正月に孫と行きたい!子供と出かける人気スポット2022年トップ10発表、横須賀のナムコが関東1位!

2022年の子どもとお出かけ『人気スポット年間ランキングTOP10』が今週発表され、関東エリアは「ナムコ スペースアスレチック トンデミ 横須賀」(神奈川県)、関西は子ども博物館「キッズプラザ大阪」(大阪府)がそれぞれ1位に選ばれました。

シニア世代の皆さんも、お正月休みはお孫さんと一緒にトップ10の人気スポットまで出かけてみてはいかがですか。

新設の施設が続々とランクイン!

この調査データは、国内最大級の子どもとお出かけ情報サイト「いこーよ」を運営するアクトインディ㈱が12月5日に発表したものです。
コロナ禍前の2019年以来、3年ぶりの調査となります。
〈集計期間:2021年12月1日〜2022年11月30日、集計対象:「いこーよ」登録施設スポット94,081件

➊関東エリアの子どもとお出かけ2022年『人気スポット年間ランキングTOP10』

関東エリアで1位に輝いたのは、2020年6月オープンの屋内アスレチック施設「ナムコ トンデミ横須賀 コースカベイサイドストアーズ店」でした。

そして、2位は2021年10月に開業した屋内アミューズメントスポット「CROSPO(クロスポ)八王子店」、8位はその翌月にオープンした屋内遊び場「PLAY! PARK ERIC CARLE(プレイパーク エリック・カール)」がランクイン(上記の表を参照)。

このようにコロナ禍の真っただ中、2019年以降に新設されたスポットが続々とトップ10入りしたことが今年の特徴と言えます。
コロナ禍で苦境に立つレジャー業界のなか、果敢に打って出た施設がユーザーから支持された格好です。

密を避けられる屋外スポットが躍進

➋関西エリアの子どもとお出かけ2022年『人気スポット年間ランキングTOP10』

関西エリアで1位を獲得したのは、子ども向けの遊べる博物館「キッズプラザ大阪」でした。
体験型の展示や遊び場、赤ちゃん向けのプレイルームも備え、幅広い年齢の子どもたちが遊ぶことができます。
大きな公園に隣接し、外でも遊べるところが好評です。

前回調査の2019年は6つの屋内スポットがトップ10に顔をそろえていたのに対し、今年は屋外で遊べるスポットが評価を上げ、完全屋内は3施設のみ。
“屋外”の人気を感じさせます。

こうした傾向は関東エリアでもまったく同じです。
コロナ禍以降は、密を避けやすい開放的な屋外スポットが引き続き支持を集めています。

体を動かせるアスレチック系が人気

関東・関西エリアでトップ10入りした20施設の詳細は次の通りです。

屋内・屋外を問わず、アスレチックをテーマにした施設が半数以上を占めたことも今年のトピックスでしょう。
テレワークが定着するなか、日頃の運動不足を解消したいという大人のニーズも反映しているようです。

■ランクインした施設紹介

➊関東エリア

1位:ナムコ トンデミ横須賀 コースカベイサイドストアーズ店(神奈川県横須賀市)

広大なトランポリンエリアや高さ最大6mのウォールクライミング、全長54mのエアー障害物レースなど、最新スポーツアクティビティが楽しめる都市型屋内アスレチック施設。

2位:CROSPO(クロスポ)八王子店(東京都八王子市)

高さ9mの巨大クライミングタワーや本格アスレチック、スケートボードのほか、ボウリングや卓球、カラオケまで多彩な遊びが楽しめる屋内スポーツエンタテインメント施設。

3位:チームラボプラネッツ TOKYO DMM(東京都江東区)

裸足で水に入って楽しむ作品や13,000株を超えるランの花を使用した庭園作品など、テニスコート約38面分の空間内に超巨大なデジタルアートが広がる没入型ミュージアム。

4位:モビリティリゾートもてぎ(栃木県)

巨大な木登り型アスレチックや立体迷路、大型屋内ネット遊具などの体を動かす遊びと、ゴーカートなどの乗り物アトラクション、自然散策やキャンプなども楽しめるテーマパーク。

5位:東武動物公園(埼玉県)

約120種類1,200頭の動物に会える動物園と、30種類以上のアトラクションがそろった遊園地を併設した、複合型レジャーランド。

6位:清水公園(千葉県)

日本最大級のフィールドアスレチックや水遊び&巨大迷路が楽しめるアクアベンチャー、キャンプ場、フラワーガーデンなど、幅広い楽しみ方ができる総合公園。

7位:CROSPO(クロスポ)千葉浜野店(千葉県)

クライミングやアスレチック、ボウリング、カラオケ、サバゲー、VRなど、子どもから大人まで楽しめる屋内スポーツエンタテインメント施設。

8位:PLAY! PARK ERIC CARLE(プレイパーク エリック・カール)(東京都)

代表作「はらぺこあおむし」で知られる作家・エリック・カールの絵本の世界観をテーマとした屋内遊び場。アスレチックや迷路、ワークショップなどが楽しめる。

9位:こどもの国(神奈川県)

複数の遊具広場や110mのロング滑り台、牧場での動物ふれあい、バーベキューも楽しめる屋外レジャースポット。夏季にはプール、冬季にアイススケート場もオープン。

10位:森の空中あそび「パカブ」(神奈川県)

広大な森に張り巡らされた巨大なネットの上で、トランポリン感覚でジャンプして楽しむフランス発祥の屋外ネットアスレチック。

関西は子ども向け博物館がトップ!

➋関西エリア

1位:キッズプラザ大阪(大阪市)

遊びながら学べる体験型展示物やワークショップも充実した、子どものための博物館。壁をのぼったりチューブスライダーで滑ったりと、体を動かして遊べるエリアも。

2位:六甲山アスレチックパークGREENIA(兵庫県神戸市)

人気動画クリエイター「フィッシャーズ」が監修した、日本最大級のアスレチックパーク。多彩なアスレチックやジップスライドなどが楽しめるほか、バーベキュー場も設置。

3位:東条湖おもちゃ王国(兵庫県加東市)

「リカちゃんハウス」や「トミカ・プラレールランド」など、多彩なおもちゃで遊べるテーマパーク。子ども向けアトラクションが楽しめる遊園地エリアや夏季限定のプールも。

4位:ワールド牧場(大阪府)

動物との多彩なふれあい体験がそろった関西最大級の観光牧場。アスレチックなどの遊具やバーベキュー場もあり、併設施設ではログハウスやコテージでの宿泊、温泉も楽しめる。

5位:堺・緑のミュージアム ハーベストの丘(大阪府)

カピバラ、ヒツジ、ヤギ、ウマといった動物とのふれあいや、手作り体験、空中アスレチックなどのアクティビティも楽しめる体験型農業公園。

6位:東映太秦映画村(京都府)

日本映画や江戸時代を再現したテーマパーク。忍者気分で楽しめるアスレチックや立体迷路のほか、2021年9月には「スーパー戦隊」「プリキュア」に会えるコーナーもオープン。

7位:神崎農村公園ヨーデルの森(兵庫県)

犬やヒツジ、カピバラ、アルパカ、カンガルーなど、かわいい動物たちとふれあえるレジャー施設。フラワーガーデンやゴーカートなどのアトラクション、手作り体験も楽しめる。

8位:レゴランド・ディスカバリー・センター大阪(大阪府)

レゴブロックをテーマにした屋内型パーク。大阪の街並みを再現したレゴジオラマのほか、ライド型アトラクションや「4Dシネマ」などのアトラクション、レゴ教室も。

9位:ATCあそびマーレ(大阪府)

ふわふわ遊具、トランポリン、ボールプールといった体を動かして楽しむ遊具から、巨大ブロックなどの知育遊具まで、20種類以上の遊びがそろった、関西最大級の室内遊園地。

10位:ニジゲンノモリ(兵庫県)

「クレヨンしんちゃん」の巨大アスレチックや実物大ゴジラをテーマとした「ゴジラ迎撃作戦」など、日本を代表するアニメ作品のアトラクションが楽しめるテーマパーク。

この記事と画像の出典:アクトインディ㈱ 公式サイト

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