秋のある日。一年で一番活気づく秋の羅臼漁港を私は訪れました。
そこには、夜明け前から必死に水揚げ作業をする羅臼の海の男達、そして、皆の無事を陸で待つ人達の姿が。懸命に働くその姿から、この町を水産業により発展させてきた原産地としての「プライド」を感じた一日となりました。
新鮮な魚を全国の食卓へ
決して口には出さない不器用な羅臼の海の男達が、活〆や選別など無駄なく機敏に動くその姿にこの思いを感じることができます。豊漁に沸いたその時も、不漁に悩むその時も、力強い眼差しで沖に出る海の男達にこの町はいつも助けられてきました。
伝統の加工技術でおいしいを創る
長い歴史の中でそれぞれに得意な加工技術やこだわりの製法を培ってきた羅臼の水産加工会社。熟練の技と最新の技術を織り交ぜ、なによりも漁師からバトンを受け継ぎ、「おいしいに磨きをかける」という心意気でひたむきに製品加工に励んでいます。
原産地プライド＋歴史文化が詰まった水産加工技術＝自慢の返礼品
羅臼町のふるさと納税返礼品は、原産地としてのプライドと歴史文化として受け継いできた加工技術、これからも全国の皆様に「本物は羅臼にあり。」を伝えていくという熱い思いで自慢の返礼品をご用意させていただいております。
少しでも多くの人達に、羅臼のおいしいを感じでいただき笑顔になっていただきたい。人口４５００人の羅臼町は地域一体となって生産活動に取り組んでいます。
全国の皆様からいただくふるさと納税は、資源の減少や雇用不足、自然環境の変化という荒波に立ち向かう勇気となります。
今年のふるさと納税は是非知床羅臼町を応援いただければ幸いです。
（文：羅臼町役場ＴＥＡＭそだね 坂本 勇介）
