物価高が続く 仙台朝市でも正月に欠かせないマグロが値上がり

燃料費の高騰などもあり物価が上がっていますが、正月に欠かせないマグロも値上がりしています。

鮮魚店や青果店など60店舗が並ぶ、仙台朝市です。こちらの鮮魚店では、国産のメバチマグロが前年に比べ3割ほど値上がりしています。

輸入物も多いホンマグロは、価格が上がり過ぎていることもあり仕入れ自体がほとんど無いということです。

浜伸渡邊商店渡辺由佳さん「約2、3割位は、本マグロの場合は値上げになっております。本マグロ自体が無いに等しい感じなんですね、今の時点で」

一方、こちらの青果店によりますと、おせち料理に欠かせないタケノコの価格が上がっているということです。

今庄青果東四支店庄司阿佐緒店長「タケノコは輸入品がきてはいたんですけど、輸送コストが上がったり、戦争の影響でかなり例年に比べると値上がりはしていますね」

こちらの青果店では、タケノコは20日ごろから仕入れるということですが、前年に比べ、1.5倍ほどの価格になるとみています。

© 株式会社東日本放送