山陽新聞賞 各界推薦の39件審査 1月3日付の本紙で発表

地域発展に貢献し、各界から推薦された候補を審査した山陽新聞賞選考委員会

 地域社会の発展に尽力した岡山、広島県の個人・団体に送られる第81回(2023年)山陽新聞賞の選考委員会が7日、岡山市北区柳町の山陽新聞社で開かれ、各界から推薦された39件を審査した。

 槇野博史・岡山大学長、松田久・岡山県商工会議所連合会会長、大原謙一郎・大原美術館名誉館長、松田正己・山陽新聞社社長らが出席。松田社長は「どの候補もその道一筋に研さんを積み、地域に貢献してこられた方々。慎重に審議を進めたい」とあいさつした。

 出席者は文化、社会、学術、産業の4部門でそれぞれの候補の業績について説明を聞き、意見を交わした。

 受賞者・団体は来年1月3日付の本紙で発表する。贈呈式は同12日にホテルグランヴィア岡山(同駅元町)で行われる予定。

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