
ボクシングのバンタム級世界3団体王者の井上尚弥(大橋)が7日、代表取材に応じ、世界ボクシング機構(WBO)王者のポール・バトラー(英国)と闘う主要4団体王座統一戦(13日・有明アリーナ)へ向け「いよいよと気が引き締まる。危なげなく、圧倒するパフォーマンスで勝ちたい」と意欲を語った。
この日はバトラー陣営が見守る中、横浜市の所属ジムで約1時間練習を公開。シャドーボクシングやミット打ちなどで汗を流した。9月中旬にロサンゼルス合宿から帰国後、重ねたスパーリングは110ラウンド。足を使う技巧派の相手を想定した練習メニューをこなした。