[23]人工内耳の装用に悪戦苦闘。付けては外され・・思うようにいかない。娘は生まれながらに難聴でした|草餅きなこの育児絵日記

前回のお話

生まれつき先天性重度難聴と多指症・裂足症・合指症を持った娘音華ちゃんのママである草餅きなこさん、現在中学1年生の音華ちゃんの誕生からのお話[23]装用苦戦編です。
重度感音性難聴と診断された音華ちゃん。悩んだ末に人工内耳の手術を受けさせることに決めた草餅きなこさんは、約4時間の手術が終わり主治医の先生から「トラブルもなく手術はうまくいきました」と言われ心の底からホッとしました。その後、人工内耳に初めて音を通す「音入れ」をした音華ちゃん。初めて音をしっかりした音華ちゃんは一瞬フリーズしたものの、またすぐに遊びだしました。思っていた反応とは違いましたが、言語聴覚士の先生の「ちゃんと聞こえてますね」の言葉に安心した草餅きなこさん。これからしばらくは音の調整のために通院する日々が続きます。

新スク受けたらリファーでした23~装用苦戦編~

補聴器に慣れていたので人工内耳はスムーズに装用できるだろう、と考えていましたが甘かったですね。
きっと娘は「音そのものに違和感があった」のではないでしょうか。それまでずっとほぼ音のない生活が娘にとっては当たり前だったので、嫌がるのも慣れないのも仕方なかったなと思います。

[24]に続きます。

草餅きなこ
先天性重度難聴で両耳人工内耳装用中の娘がいます。
娘の難聴が分かった時、私自身ネットや本などで情報を得たので、ほんの少しでも難聴児ママさんにとって参考になれば嬉しいです!
Instagram:草餅きなこ(mochimochikusamochi87

© 株式会社エネージア