中国主席がサウジ訪問 米国けん制、関係強化

サウジアラビア・リヤドに到着した中国の習近平国家主席(中央)=7日(ロイター=共同)

 【ドーハ共同】中国の習近平国家主席が7日、世界最大級の産油国サウジアラビアの首都リヤドに到着した。中国メディアが伝えた。サウジ国営通信によると9日までの公式訪問で、サウジとの首脳会談のほか、アラブ諸国との首脳会議も開催する。習氏のサウジ訪問は2016年1月以来。

 サウジは親米国だが、石油増産や人権といった問題を巡り米国との間に亀裂が生じている。中国には米国の関与が低下する中東で存在感を高め、サウジなどと関係を強化する思惑があるとみられる。サウジにとっても米国へのけん制となりそうで、国営通信は中国との「戦略関係強化」が狙いだと伝えた。

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