日本戦の敗北で「スペイン代表の内部崩壊」か…エンリケ監督の”独裁状態”に反発

今回行われているFIFAワールドカップ・カタール2022で、モロッコに敗れて敗退となったスペイン代表。

グループステージ第1節のコスタリカ戦で7ゴールを決めて勝利したことで評価を高め、本田圭佑からも「完成度が高い」と評価された。

しかしながら、その後ドイツを相手に引き分け、日本代表にはなんと1-2とまさかの敗北。

ギリギリでなんとかグループステージを突破したものの、ラウンド16ではモロッコを相手に勝ち越すことができず、PK戦の末に敗れてしまった。

『Relevo』によれば、スペイン代表は日本代表戦で敗れたことをキッカケに、チームの内部で対立が大きくなっていたとのこと。

ルイス・エンリケ監督は、チームを引き締めるためかエメリク・ラポルトが流していた音楽をストップさせていたという。

しかしながら一方Twitchでのルイス・エンリケ監督の配信では明るい音楽を使っていたため、複数の選手が勝手な監督の行動に対して強烈な不満を抱くことになったとか。

特に、レギュラーとして使われているセルヒオ・ブスケツやペドリ、ガビ、ロドリなどではなく、あまり試合に出場できていない選手から大きな反発があったようだ。

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コスタリカ戦のあとしばらくはルイス・エンリケ監督の配信が好意的に受け止められていたとのことだが…日本戦で敗れたあと、選手には締め付けを行った一方で、ルイス・エンリケ監督は配信を続けていたため、チームの団結力が弱まったとか…。

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