ダースレイダー(ラッパー)とプチ鹿島(時事芸人)が忖度なしの突撃取材を敢行! 前代未聞の政治ドキュメンタリー『劇場版 センキョナンデス』、爆笑の特報予告が解禁!

2023年春公開予定で、ダースレイダー(ラッパー)とプチ鹿島(時事芸人)が初監督したドキュメンタリー映画『劇場版 センキョナンデス』の特報予告が解禁された。

▼映画『劇場版 センキョナンデス』特報予告

https://youtu.be/i3ABzTSZRQU

ラッパーと時事芸人という異業種監督のチャレンジに、大ヒットドキュメンタリー映画『なぜ君は総理大臣になれないのか』(2020年)の監督・大島新がプロデューサーとして参戦。この異色のコラボに、作品は未完成ながら(12月完成予定)、全国の劇場関係者も続々と上映に興味を示している。 11月28日には、政治資金パーティーならぬ、「映画資金パーティー」と銘打ったイベントを阿佐ヶ谷ロフトAで開催。3,500円の会場チケットは早々にソールドアウトし、満席の会場は熱気に包まれた。 また、同イベントの配信チケット(2,200円)と応援視聴チケット(3,000円)は、目標の1,000枚を大きく上回る売り上げとなり、映画資金の一部となる200万円強を調達することに成功。 トークでは、残りの資金をどう調達するか、2人のマル秘作戦が明かされ、会場は爆笑の渦に。しかし、ゲストとして参加した大島新プロデューサーが「(ドキュメンタリー映画のヒットとされる)動員10,000人では足りない。すでにそれ以上の投資をしている」と両監督に注文。大島Pのこれまでの失敗談や、映画製作費の詳細、資金回収の流れなど、ドキュメンタリー映画の怖い裏話が披露されると、会場は驚きと爆笑の渦に包まれた。 ドキュメンタリーのお作法などお構いなしの2人が、映画界にどんな旋風を巻き起こすのか。 ダースレイダー、プチ鹿島の両監督と、プロデューサーの大島新から届いたコメントを紹介しよう。

両監督からのコメント

祭囃子が聞こえてくる。祭りには人を誘い出すエネルギーがある。

民主主義の危機が世界中で指摘される中、まだそのエネルギーが感じられる祭りが選挙だ。

ラッパーと芸人がこのエネルギーの正体を探しにいく。さあ、祭りの準備だ!

──ダースレイダー(監督)

「選挙」と聞くと身構える方はいませんか? そんな人にぜひ観てほしいです。

いま起きていることを皆でわいわい共有するのが時事ネタの楽しさなら、この映画はその象徴です。

自分なりの視点を持てばさらに面白くなります。劇場で確認して下さい。「一票」をお願いします。

──プチ鹿島(監督)

大島新(プロデューサー)からのコメント

「こんなものはドキュメンタリーじゃない!」そんな声が聞こえてきそうだが、それもまたよし。

だって二人は、これまで誰もやっていないことに挑んでいるのだから。

この型破りな挑戦をサポートできることが、私は最高にうれしい。

【監督プロフィール】

◉ダースレイダー

パリ生まれ、幼少期をロンドンで過ごす。全国東大模試6位の実力で東京大学に入学するも、浪人の時期に目覚めたラップ活動に傾倒し中退。2000年にMICADELICのメンバーとして本格デビュー。日本のヒップホップでは初となるアーティスト主導のインディーズ・レーベルDa.Me.Recordsの設立など、若手ラッパーの育成にも尽力する。2010年6月、イベントのMCの間に脳梗塞で倒れ、さらに合併症で左目を失明するも、その後は眼帯をトレードマークに復帰。現在はThe Bassonsのボーカルの他、司会業や執筆業と様々な活動を積極的に続ける根っからのエンターテイナーとして活躍。

◉プチ鹿島

時事芸人。新聞14紙を読み比べ、スポーツ、文化、政治と幅広いジャンルからニュースを読み解く。2019年に「ニュース時事能力検定」1級に合格。2021年より「朝日新聞デジタル」コメントプラスのコメンテーターを務める。コラム連載は月間17本で「読売中高生新聞」など10代向けも多数。《レギュラー番組》TBS-R「東京ポッド許可局」、YBS-R「プチ鹿島の火曜キックス」、YBS-R「プチ鹿島のラジオ19××」

© 有限会社ルーフトップ