埼玉の人気チェーン「わいず」お好み焼き、レンチンで即誕生 冷凍通販スタート 大勢の客「恋しくなった」

急速冷凍で専門店の味が自宅で楽しめる「わいず」のお好み焼きともんじゃ焼き

 埼玉の人気お好み焼きチェーン「わいず」を展開するアジルカンパニー(埼玉県行田市、矢内聡郎社長)は、主力商品の「お好み焼き」「もんじゃ焼き」の冷凍通販を始めた。

 冷凍通販は、創業30周年事業の一環として企画。地元食材のおいしさや埼玉の粉もん文化を知ってほしいとの思いから立ち上げた。

 今回はお好み焼き、もんじゃ焼きを各4種類ずつ用意した。お好み焼きは、一番人気の「わいず天」や埼玉のブランド豚を使った「彩の国黒豚天」などを、熟練スタッフが店舗同様、専用の極厚鉄板で丁寧に1枚ずつ手焼き。出来たてを最新鋭の急速冷凍機で冷やすことで、焼きたてそのままの食感や味を凝縮することに成功した。お好み焼きの解凍は、レンジで温めるだけという手軽さも魅力。もんじゃ焼きは、レンジで温めた後にホットプレートへ移して、簡単に楽しむことができる。

 矢内社長は「コロナ禍で外食できず、わいずの味が恋しくなったという声を多く頂いた。手軽に専門店の味を楽しんでいただき、より多くのお客さまに団らんの時間を提供していきたい」と話した。

 先行受付はクラウドファンディングで募集中。自社サイトでの通販も開始予定。詳しくは「わいず」ホームページへ。

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