埼玉県警捜査1課と西入間署は7日、強制わいせつの疑いで、鶴ケ島市脚折、会社員の男(30)を再逮捕した。
再逮捕容疑は11月6日午後11時15分ごろ、鶴ケ島市内の路上で、徒歩で帰宅中だった県内在住の20代会社員女性の後方から近づいて押し倒し、体を触るなどのわいせつな行為をした疑い。「好みの女性を見つけて性欲を満たすためにやった」と容疑を認めているという。
同課によると、男と被害女性に面識はなく、女性が悲鳴を上げながら抵抗すると男は駆け足で逃走した。男はこれまでにも別の女性の体を触るなどしたとして、11月17日に強制わいせつの疑いで逮捕されており、取り調べの中で発覚。周辺の防犯カメラなどの精査から犯行を特定した。男は同様の犯行をほのめかしており、県警では複数の余罪があるとみて捜査している。