宮城県の夜間大規模接種センター 年内の予約が全て埋まる

新型コロナの感染が急拡大したことを受け、宮城県が設置した夜間の大規模接種センターについてです。7日夕方に年内の予約が全て埋まり、県は各自治体が設ける集団接種や個別接種を利用してほしいとしています。

県は、仕事や学校で日中の接種が難しい若い世代の接種率を上げようと、1日から仙台駅近くの商業ビルに夜間に限定した大規模接種センターを開設しています。

10日までは1日当たり280人、12日以降は1日当たり420人に枠を増やして予約を受け付けましたが、7日午後5時の時点で年内の予約は全て埋まったということです。

県の担当者は、キャンセルが発生し予約枠が空く可能性もあるが、日中の接種が可能な人は各自治体が設ける集団接種や個別接種を利用してほしいとしています。

今後、夜間接種の枠を増やすかどうかは検討中だということです。

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