講師は95歳の世界的彫刻家です。香川県多度津町の小学6年生が卒業制作の作品作りに取り組みました。
![](https://nordot-res.cloudinary.com/c_limit,w_800,f_auto,q_auto:eco/ch/images/973528561958420480/origin_1.jpg)
卒業制作に取り組んだのは、多度津小学校の6年生です。粘土で自分の顔を作ります。講師は国内外で活躍している彫刻家、速水史朗さん(95)です。
速水さんは、多度津小学校の卒業生で、11年前から卒業制作を指導しています。
![](https://nordot-res.cloudinary.com/c_limit,w_800,f_auto,q_auto:eco/ch/images/973528562054758400/origin_1.jpg)
(記者リポート)
「子どもたちは鏡を見ながら自分の表情をナイフで彫り始めました」
子どもたちは顔のバランスをとるために最初に鼻の形を整えることなどを速水さんに教わりました。鼻の後に目や口、眉毛などを描いて作品を仕上げていきました。
![](https://nordot-res.cloudinary.com/c_limit,w_800,f_auto,q_auto:eco/ch/images/973528568551882752/origin_1.jpg)
(児童は―)
「教えてもらったから、今までで一番いい作品ができると思う」
「とっても難しくてこんなことをする速水さんはすごいな」
(彫刻家/速水史朗さん)
「なかなかよい反応が出てきて、喜んでやっている姿が非常にうれしいですね」
作品は2023年1月、窯で焼き上げられ卒業前に子どもたちに渡されます。