「ものまね王座決定戦」でハイレベルな戦いが展開! Snow Man・深澤辰哉が審査員に挑戦

フジテレビ系では12月9日に「日本一のものまね王者が今夜決定!ものまね王座決定戦 年に一度の鉄板ネタ ガチンコバトルスペシャル」(午後7:00)を放送。今田耕司、東野幸治、西山喜久恵アナウンサー、山﨑夕貴アナウンサーが司会を務め、審査員として、堺正章、片岡鶴太郎、柿澤勇人、マキシマム ザ ホルモン・ナヲ、小川菜摘、トラウデン直美、鈴木紗理奈、Snow Man・深澤辰哉、桜井玲香、ゆうちゃみが出演する。

「ものまね王座決定戦」は、ものまね芸人をはじめ、ものまねが得意なお笑い芸人やアーティスト、一般人などが参戦し、それぞれの芸を競い合う年に1度の特別番組。今回は、歴代王者5組が参戦するハイレベルな戦いが展開する。

昨年初登場にして見事栄冠に輝いた“最強歌まね女王”荒牧陽子や、“ものまね新世代”のエースとも呼ばれる松浦航大、2度の優勝経験を持つビューティーこくぶのほか、ダブルネーム、布施辰徳といった歴代王者が集結する。さらには、“ものまね四天王”の栗田貫一に、山本高広、みはる、みかんなどベテラン勢も渾身(こんしん)の歌まねで初の王座獲得を狙う。

注目はなんといっても、9組の初参戦となる出場者たち。中でも初参戦となるJPとMr.シャチホコは、ものまねテクニックは折り紙付き。さらに、春に放送された「ものまね紅白歌合戦スペシャル」で“ご本人登場”で出演した中島知子が、なんとものまねに初挑戦する。ほかにも、ゆうぞう、nanami、レッツゴーよしまさ、小林穂高や、現役アイドルであるNMB48・新澤菜央、IDOLATER・砂月凜々香が、伝統ある番組でどんなものまね旋風を巻き起こすのか?

MCの今田は「1年やってきた集大成ということで、皆さんこれに懸けてますよね。点数をつける審査員も大変そうでした。それに去年から今年でまたレベルが高くなっていて、全体的にシンプルに歌がうまくなってきたなと思いました。もともと皆さんうまいんですが、何か厚みが出てきたというか…ものまねなのに歌の厚みがあるなと感じて、何回も感動しました」と明かし、「見ているわれわれも、よりリアルに似ているものを欲し始めているのかもしれませんね。そういう意味でも今年は特に見てもらいたいです。台本があるかのような僅差、僅差での順位の入れ替わりは見応えあります!」と力を込める。

東野も「『ものまね王座』は1年に1回のチャンピオンを決める大会なので、いつもなら少しおふざけした感じのものまねとか、ちょっと奇をてらったものがあるんですが、そういうこともなく、ハイレベルな戦いでしたね。審査員の皆さんの何とも言えない顔が楽しかったです(笑)」とアピールし、「出場者の顔ぶれも変わってきていて、全体的に若返ったことで選ぶ楽曲も変わってきました。エンターテインメントに特化したものまねは最近少なくなってきて、どこまで本人に似ているかで、みんな真剣に競い合っています」とレベルの高さに舌を巻く。

オーディションを経て出演した中島は、「オーディションに通ると思ってなかったので感動しました。半年ほど前に『ものまね紅白』へは出させていただいたのですが、ご本人登場ということでの出演だったので、その時とはやっぱりステージの空気が全然違いますね。照明や雰囲気など、どこをとってもミュージシャンみたいで、ずっと緊張しています」と心境を伝える。

加えて、本番については「現場に来てあらためて思うのは、似ているだけじゃなくて、歌唱法までやっぱりこう酷似してないと“似ている!”とならないので、細かな部分も、まるで1秒単位で細かい作業をするようにやらないと、何も始まらないなと、ものまねの難しさを痛感しました」と振り返りつつ、「でも、初めてのチャレンジなので真剣に取り組みつつも、ちょっと楽しいです。ぜひ皆さんに見ていただきたいと思います」と呼び掛けた。

審査員を務めた深澤は「いつもテレビで見ていた『ものまね王座決定戦』に、こうやって自分が審査員として出演することができてすごくうれしいです。一方で本当にすごく皆さんが練習して挑戦している姿を目の当たりにすると、そこに点数をつけなければいけないというのが、とても難しかったです。本当に皆さんが一生懸命、プライドを懸けてやってきている姿はとてもかっこよかったですし、僕もパワーをすごくもらいました」と喜ぶ。

注目したのは、JPということで、「たまたま最近違うお仕事の現場でご一緒させてもらったんですが、本当に大変な中、空き時間でずっと練習している姿を見ていたんです。その姿を見てJPさんだけじゃなく、ほかの皆さんもこうやっていろんな時間を使って練習してるんだなというのを間近で見てしまったので、頑張ってほしいなと思いました」と述べ、「今回の『ものまね王座』も絶対に見なきゃ損すると思います。いろんな世代のかたが、いろんな世代の曲に挑戦していて、誰が見ても絶対面白いです! ぜひご覧ください!」とアピールしている。

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