『大竹まこと ゴールデンラジオ!』放送4000回、伊集院光も祝福

『大竹まことゴールデンラジオ!』が、2007年5月7日に放送開始し、本日12月8日(木)のオンエアで放送4000回という節目を迎えた。15年間パーソナリティを務めてきた大竹まことは番組冒頭で「ボーっとしてる間にこんなところまでやるとは思いませんでしたけれど、4001回・4002回に向けて頑張りますよ。あと3回くらいはやらないとね(笑)。人生はなにがあるか、わからないね」と喜びのコメントをすると、木曜パートナーのはるな愛は「73歳で4000回、すごいですよ!」と話した。

記念すべき4000回目のゲストは、3000回目の際にもゲストとして出演した伊集院光。伊集院は「55歳にもなると、歴史の時間間隔がおかしくなっていて…(笑)。そうですか、ありがとうございます」と笑いを交えつつ話し、それに大竹も同調するなど和やかな雰囲気からスタートした。

番組中盤には、長年ラジオ界を牽引している二人ならではの今後のラジオについての話題に発展。大竹が「(SNSの発展などもあり)ラジオはこれから大発展することはなく、でも役割は多少残っているなと思うけど混沌とした中でどう対処しようと思っていますか?」という大竹からの問いかけの中では、伊集院ならではの“朝と夜のラジオの違い”についても話題になった。伊集院は「夜と朝のラジオをやっていて自分で気づいたのと、自分でも分けていたことは、深夜放送って“性悪説”とは言わないまでもひねくれている。朝のラジオは“性善説”というか、この人は良かれと思って言ってくれているんだろうと思ってしゃべろう、としていました。深夜は重箱のすみをつつくような、減点法でみる。昼間は、加点法でみるとおもって分けていて。この両立がうまくいかない」と独自の見解を述べた。

ゲストコーナー終盤、大竹が「僕からの要望でもあるし伊集院さんの要望でもあると思うけど、また帯のラジオをもう一回やってほしいね」と話すと伊集院は、「帯のラジオ、やりたいですね。あとは近い将来、大竹さんが骨壺になると思うんですけど、なってもスタジオに置いておいて。放送5000回でも50000回でも来たいです」と冗談を踏まえながら話し、笑いの渦に巻き込んだ。

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