24年、バレー新リーグ発足へ 地域密着推進など狙い

 日本バレーボールリーグ機構(Vリーグ機構)の国分裕之会長は8日、オンライン会見に臨み、2024年10月開幕を目指し、新リーグを発足したい意向を示した。ホームアンドアウェーでの試合開催により地域密着を推進することや、各チームの事業規模を拡大することなどが狙いという。

 現在、Vリーグ加盟チームと協議中で、来年3月に概要を発表する予定。国分会長はチーム名に地域を盛り込むことを検討するとした上で「これまでにない新しい形でのリーグをやろうと思っている。以前から論じてきたが、できなかった。今回は最後のチャンスだと思っている」と語った。

© 一般社団法人共同通信社