体の中からうるおう!冬の「飲む・食べる」美肌ケア3つ

おはようございます。脳腸セラピストの桜華純子です。

今回のテーマは、乾燥する季節に取り入れたい、食事や飲み物によるうるおい美肌ケアです。

外側からのスキンケアと合わせ、乾きやすい季節はぜひ内側からの保湿ケアも意識してみませんか?

冬の乾燥は「シワ」の原因にも…

冬は一年の中でも空気中の湿度が最も低くなり、お肌が乾燥しやすい季節です。

空気中の水分量が減るだけでなく、暖房による乾燥にも悩まされて、ダブルでお肌への負担の波が押し寄せてきます。結果、「シワ」や「たるみ」の原因にもなってしまいます。

冬本番に向けて、化粧水やクリームによるスキンケアに加え、体の中からの乾燥対策も取り入れていきましょう。

冬もうるおい肌で過ごす!乾燥に負けない飲み物や食品3つ

【1】朝晩の白湯と適度な水分摂取

冬は身体の表面的な部分のみならず、体内の水分も不足します。

それにより本来水分と共に排出される老廃物の量も減るので、疲れがたまりやすくなったり、肌がくすんだり、腸内環境が悪化したりと、身体への負担が大きくなってしまいます。

白湯にはデトックス作用がありますので、朝と夜、コップ一杯飲むことで老廃物を排出する手助けをしてくれます。

ちなみに、白湯とは、水から沸騰させたものを50℃前後まで自然に冷ましたもの。胃が温まって消化器系の働きを促す作用もあり、また夜にお腹を温めることで睡眠にも良い影響があるので、白湯を飲むことは一石二鳥以上の健康・美容法といえます。

また、日中も体内が水分不足にならないためにも、こまめにお水を飲むようにしましょう。ただし、お水は飲み過ぎてしまうと身体が冷えてしまいます。あくまでも適度な量を心がけてくださいね。

【2】生姜は冬の万能食材

身体を温める代表的な食材が生姜(しょうが)です。

生姜には食物繊維も多く含まれていますので、体内の水分が不足することで腸の働きが低下している冬には特におすすめです。

その他、薬膳からみた冬の潤いケアに味方となる食材は、呼吸(肺)に関係のある白い食材と、水分調整(腎)に関係のある黒い食材です。

白い食材

  • カブ
  • 大根
  • 長芋
  • キノコ類

黒い食材

  • ゴボウ
  • 黒ゴマ
  • 黒キクラゲ

毎日バランスよく様々な食材を取り入れることが何より大切ですが、乾燥する冬は、これらの食材を一品入れてみるなど少し工夫してみると、うるおいケア効果が期待できます。

【3】コーヒーの摂取量を見直す

コーヒーなどに含まれるカフェインは、取りすぎにより利尿作用が高まりますので、冬はますます体内の水分量が減ってしまいます。

お肌にとっても水分量が減ることで乾燥を招く作用がありますので、コーヒーの飲み過ぎは避けましょう。

特に、冷えやむくみが辛い方は、コーヒーではなく、黒豆茶、ゴボウ茶、ルイボスティーなど、ノンカフェインで身体を温める作用のあるお茶を取り入れてみてください。

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今回は飲み物や食事でできる潤いケアをご紹介しましたが、洗顔後のたっぷり保湿、加湿器の使用などの対策ももちろん大切です。

トータルケアを行って、乾燥知らずのうるおいツヤツヤ肌を目指していきましょう!

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次回のテーマは『冬のダイエットは効果的!寒さを味方にするダイエット方法』についてお伝えします。どうぞおたのしみに!

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