ブレックス比江島、スコットが先発出場 Bリーグオールスター ファン投票で1位選出

比江島慎選手

 バスケットボールBリーグは8日、オールスター戦(来年1月14日・アダストリアみとアリーナ)に出場する26選手を発表し、宇都宮ブレックスから比江島慎(ひえじままこと)(4大会連続6度目)とジョシュ・スコット(2大会連続2度目)が選ばれた。過去2年は新型コロナウイルスの影響で中止となっており、開催されれば3年ぶり。

 選手は昨季のチーム成績を基に振り分けられ、2人は「B・WHITE」の選手として先発出場。ファン投票の各部門1位で選出され、比江島は「ポイントガード・シューティングガード部門」で15万6250票、スコットは「スモールフォワード・パワーフォワード・センター部門」で14万1381票を獲得した。比江島は主将も務める。

 対戦相手の「B・BLACK」には最多の17万7084票を獲得し初出場する横浜BCの河村勇輝(かわむらゆうき)らが選出された。両チーム最後の1人は交流サイト(SNS)投票で決まる。試合は14日午後7時15分開始。

 また、前日の13日午後7時からはアジア特別枠選抜と若手選抜の試合が組まれ、ブレックスのヤン・ジェミン(2大会連続2度目)がアジア特別枠選抜の主将として出場する。同選抜と「B・WHITE」の監督はブレックスの佐々宜央(さっさのりお)監督が務める。

ジョシュ・スコット選手

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