屋外でスケートを 今季10日から アイスランド津山 整氷作業進む

今季の営業開始に向け、整氷作業が進むスケート場

 西日本最大級の屋外スケートリンク「アイスランド津山」(津山市志戸部)は10日、今季の営業をスタートする。初日と11日は2025年国民スポーツ大会冬季大会の県内開催を記念した招待デーとして滑走無料。オープンを前に専門業者が整氷作業を進めている。

 スケート場は津山陸上競技場内にあり、県北唯一の施設。リンクの広さは約1800平方メートルで、市が管理運営している。営業開始に向けて11月中旬からリンクの設営などに取りかかり、5日から整氷を始めた。作業員が零下12度の冷却液が循環するパイプが通ったシートをリンクに敷き、ホースで水をまいて厚さ4~5センチの氷に仕上げている。

 営業は来年2月19日まで(12月12日、29日~1月1日、10、23日、2月13日は休み)で、午前9時~午後8時(日、月曜、祝日、祝日の翌日と1月2、3日は同5時まで)。滑走料は一般600円、中高生350円、小学生以下200円。靴(貸し靴300円)と手袋が必要。毎週水、金曜と最終日は滑走料が無料となる。

 アイスランド津山は「開放的なリンクで思い切り体を動かして楽しんでほしい」と呼びかけている。

 問い合わせは津山陸上競技場(0868―24―4900)。

© 株式会社山陽新聞社