The Birthday、映画『THE FIRST SLAM DUNK』オープニング主題歌「LOVE ROCKETS」を解禁後初披露! TOUR 2022『GO WEST.YOUNGMAN!』12月8日(木)中野サンプラザ公演レポート

The Birthday TOUR 2022『GO WEST. YOUNGMAN』

2022年12月8日(木)東京:中野サンプラザホール

The BirthdayがTOUR 2022『GO WEST. YOUNGMAN』の中野サンプラザ公演を12月8日(木)に開催した。 公開中の映画『THE FIRST SLAM DUNK』主題歌をはじめ新曲4曲を収録した『月夜の残響ep.』を前日の12月7日にリリース、映画公開後の初ライブとなった。

2019年以来の中野サンプラザ公演となったこの日、会場に入るとステージには3つの大きなシャンデリアが飾られている。客電が落ち、拍手が上がり馴染みのSE「Sixteen Candles」が流れ、ステージにメンバーが登場。アパレルブランドRude Galleryとメンバーがこのツアーに向けてタッグを組み製作した衣装をまとった4人はより引き締まった姿に見える。 即日ソールドアウトとなった会場で、いきなりチバユウスケがアカペラで新曲「トランペット」を歌いだす。このツアーでリリース前から全曲披露されている『月夜の残響 ep.』からの1曲からライブがスタート。

先行で配信されている「スカイブルー」、映画『THE FIRST SLAM DUNK』のオープニング主題歌「LOVE ROCKETS」のイントロが鳴った瞬間会場の空気が一変する。 「24時」が終わると赤い別珍の幕が開いてドクロのドロップがあらわになり「DIABLO〜HASHIKA〜」に続く。

本編の幕が閉じても鳴りやまない拍手に応えて、アンコールで登場すると“サンキュー”とひとこと言ってギターのヘビーなビートの「ヘッドライト」、会場を躍らせた「READY STEADY GO」を演奏。さらなる拍手に応えてダブルアンコールでクハラがステージに戻ると、次回の東京でのライブを発表し、スネアロールを響かせる。「ローリン」だ! フジイケンジ! ヒライハルキ! と二人の名前を叫んで呼び込み、最後にチバユウスケ! とチバがステージに戻ると会場の熱量はマックスとなる、コロナ禍に入ってからは演奏されてこなかったこの曲で大団円を迎えラストを飾った。[Photo:Yuki Shimbo(新保勇樹)]

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