神谷浩史&小野大輔が「ぼのぼの」に再登場

神谷浩史と小野大輔が、フジテレビのアニメーション「ぼのぼの」(土曜午前5:22、関東ローカル)の12月10日放送・第337話から4回にわたり、ゲスト出演することが分かった(最新放送回はTVer、FODで無料配信)。

「ぼのぼの」は、いがらしみきお氏の同名漫画が原作。好奇心と妄想力が旺盛なラッコの子ども・ぼのぼの(声・雪深山福子)を中心に、その友達でいつもぼのぼのと一緒にいるシマリスくん(声・雄賀多あや)、いじめっ子だが本当は優しい心をもつアライグマくん(声・高野慎平)らが過ごす、ほのぼのとした日常を描きながら、時折生きることの真理を教えてくれる。

神谷と小野は、2人がパーソナリティーを務める人気ラジオ番組「神谷浩史・小野大輔のDear Girl~Stories~」(文化放送)発のエアバンド・MASOCHISTIC BONO BAND(MBB)が、「ぼのぼの」の主題歌「ぼのぼのロックンロール」を担当しており、2人は昨年9月にも本作にゲスト出演している。

前回に引き続き、一番強いヤツの子分になることで、弱いヤツらに威張り散らしたい、ちょっとズルいネコ・ロッシを神谷、一番強いヤツを倒してだれよりも強くなることを目指している力自慢の土佐犬・ダイスを小野が演じ、再登場を果たす。

さらに、12月17日放送・第338話には、MBBのバンドメンバーもクマヒゲ役、キリン役、クジャク役、ブタ役でゲスト出演する。MBBの出演に関して、神谷は「素人でした! メンバーを『ぼのぼの』風のどうぶつにデザインしてオープニング楽曲のCDジャケットにしていたのですが…まさか彼らが登場するとは!」、小野は「全員ド緊張の中で演じていて、見ているこっちもドキドキでした。でも彼らの演技、つたなくはありますが意外とイケてるんです。未熟、でもそれがいい。一生懸命って素晴らしいなあって思いました」と驚きとともに高評価だ。

加えて、今回の出演について、神谷は「初登場の時、アフレコがとても楽しかったし、物語的にまた登場してもおかしくないような終わり方だったので、再登場はとてもうれしかったです!」と喜び、ロッシを再び演じてみて「特にありません。ただ音響監督からはテストの時“もう少しお調子者だった”と言われました。1年経って『ぼのぼの』のノリを取り戻すのに少し時間が必要だったのかもしれません!」と振り返る。そして、「相変わらずの『ぼのぼの』の世界にほのぼのしました。再び登場するロッシとダイス、そしてその仲間たちの活躍をご覧ください!」とアピール。

小野も「前回の出番が次へとつながるような終わり方だったので期待してました。でもこんなに早く再登場できるとは思いませんでしたね。この調子でレギュラーになりたいです!」と意気込み、演じたダイスに関しては「自分の在り方を探せば探すほど、人生の本質を見失うことはよくあることで。まさしくそういう状態です。ああ見えて若いんでしょうね。そういうよくも悪くも青い部分を感じながら演じました。体も青いしね(笑)」と明かす。

再登場する4話を通しての見どころを「変わってしまったダイスとロッシは、変わらないぼのぼのたちと交わることで、また大事なことに気付きます。演じる自分も、出会う人や仲間を大切にしたいと思いました」とアピールし、「またお会いできて光栄です。レギュラーになりたいは言い過ぎましたが、またゲストでお目にかかれたらうれしいです。これからも『ぼのぼの』の応援をよろしくお願いいたします」と呼び掛けた。

© 株式会社東京ニュース通信社