【新型コロナ】横浜で8人死亡、2386人感染 新たなクラスター10件

横浜市役所

 新型コロナウイルス感染症を巡り、横浜市は9日、新たに60代~90歳以上の8人の死亡と、10歳未満~90歳以上の2386人の感染が確認されたと発表した。

 市によると、亡くなった60代の女性は5日に陽性が判明、6日に新型コロナで死亡した。基礎疾患があったという。90歳以上の男性は11月29日に陽性と分かり、12月7日に誤嚥(ごえん)性肺炎で亡くなった。

 ほかに70代の女性、80代の男女2人、90歳以上の男女3人の死亡が確認されたが、いずれも家族の同意が得られなかったとして、市は詳細を非公表としている。

 新規感染者の年代別は、40代が371人で最多。30代344人、20代317人、10代307人、50代303人、10歳未満294人(0歳25人、1~4歳106人、5~9歳163人)、60代204人(60~64歳117人、65~69歳87人)、70代125人、80代76人、90歳以上45人だった。

 市内の新規クラスター(感染者集団)は計10件。高齢者入所施設9件と、南区の病院1件で、市が認定した。

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