東武東上線・志木駅前にイルミ登場、20年前から続く“冬の風物詩” 2月15日まで カパルなどモチーフ

点灯式に参加した志木市広報大使の「カパル」(右)と群馬県のマスキャラ「ぐんまちゃん」=東上線志木駅東口駅前広場

 志木市文化スポーツ振興公社(埼玉県志木市)の公式マスコットキャラクターで同市の広報大使を務める「カパル」などをモチーフにした計約2万6千個の発光ダイオード(LED)を樹木などに装飾したイルミネーションが東武東上線志木駅東口駅前広場に点灯し、仕事帰りや買い物中の市民らを楽しませている。

 市内のにぎわいや活性化を図ろうと、志木市観光協会(星野博之会長)が20年前から毎年開催している冬の風物詩で、電飾は1階広場のトウカエデ15本とキンモクセイ1本、ベンチ3カ所、2階ペデストリアンデッキに設置。来年2月15日まで、毎日午後5時から同8時まで点灯する。

 また、同協会は会場のイルミネーションを含め同市内全域をモチーフにしたフォトコンテストも開催している。希望者は来年1月31日までに、作品にハッシュタグ「#志木しゅき」を付けて、インスタグラムまたはツイッター、フェイスブックで投稿する。

 審査の結果、上位入選者5人にカパルグッズ、最優秀者にカパルとの記念撮影権をプレゼントする。

 問い合わせは、市産業観光課内市観光協会事務局(048.475.7360)へ。

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